9月16日(土)、クルーズ船「飛鳥Ⅱ」が、京都舞鶴港へ入港しました。今回は金沢発着の舞鶴・境港クルーズで、約470人のお客様が乗船されました。午前7時ごろ、飛鳥Ⅱは純白の船体を煌めかせながら入港しました。ふ頭では、歓迎の横断幕や地元ゆるキャラがお出迎えすると、乗客たちは船をバックに記念撮影を楽しまれました。
今年は、1993年9月15日の初代「飛鳥」の初寄港から30年にあたる節目の年です。これを記念して府市代表による御礼訪船の実施、ターミナルで初寄港当時を振り返る写真展、新進気鋭のプロ和楽器奏者「凜ひとえ」によるパフォーマンス、京都府北部の物産・飛鳥Ⅱグッズの販売や、舞鶴発祥「肉じゃが」のふるまいといった様々な催しが行われました。肉じゃがに舌鼓を打つ方や、物産を買われる方など、ふ頭内はイベントを楽しむ人で大いに賑わいました。
また、「飛鳥Ⅱ船内見学会」を開催しました。府内外からのおよそ1300人の応募者から、抽選で選ばれた約80名が、乗務員のガイドを受けながら船内を見学しました。普段はなかなか見ることのできない飛鳥Ⅱの船内で、少し日常から離れたクルーズの世界を楽しんでいただけたことと思います。
午後5時、東舞鶴高校のウィンドアンサンブル部・書道部によるコラボパフォーマンスの中、青いハンカチを振るクルーズサポーターの方達に見送られながら、飛鳥Ⅱは次の寄港地である境港へと出港しました。