「コスタ・ビクトリア」は昨年の6月につづき2回目の寄港となります。
朝日がまぶしく輝く舞鶴湾に姿を見せた「コスタ・ビクトリア」は、波穏やかな西港の中で巨大な船体を回転させ、午前7時、第2ふ頭に接岸。京都や大阪方面にオプショナルツアーへ出かける乗客を先頭に、約1,000名の乗客が次々と岸壁に降り立ちました。
今回のクルーズは韓国ロッテ観光によるチャーターで、仁川(インチョン)を出発地に、境港と金沢を経て舞鶴に寄港。27日(火)に仁川に戻る6泊7日の行程で、殆どが韓国からのお客様でした。
午前10時、船内にて馬場俊一舞鶴市副市長等が出席して歓迎セレモニーを開催。クイーンまいづるから花束の贈呈や、記念品交換などが行われました。
オプショナルツアーの行先は、京都、大阪、天橋立・伊根の舟屋、舞鶴市内ツアーなどで、それぞれ新緑に囲まれた魅力たっぷりの観光を満喫。ツアー参加者以外は、個人で周辺観光地を巡ったり、舞鶴市内を散策したりと、その行動は多岐にわたりました。
午後4時10分、多数の市民による見送りセレモニーを開催。舞鶴市立白糸中学校の吹奏楽演奏が鳴り響く中、「コスタ・ビクトリア」は丹後富士(建部山)からの夕陽を浴びながら、帰港地の仁川へ向けて出港しました。